ココナツオイルは体に悪い【毒でしかない?】危険を知らなきゃヤバイ

ココナッツオイルは認知症防止にもよい、ダイエットにも最適と認知されてきてますが、本当だろうか。あの固まった脂を見て不安になったアナタ!悲しいお知らせがハーバード大の研究に!心臓疾患・動脈硬化が不安な方は、ぜひお読みください。極端走って損しないように。

ココナツオイル


テレビや雑誌であれを食べるといい!ってよく見ますよね。あれ、本当に信じてすぐ始めちゃっていいのでしょうか。

特に毎日取るものは体に積もっていくので注意が必要。今日はその代表格、ココナツオイルについてマイナスの側面をちゃんと見ていきたいと思います。


この記事を書いてるわたし:

2012年、乳がん告知。三大療法をやらず海外の食事療法でガンを克服した人たちについて猛勉強。 紆余曲折の中、不安ながらも得た知識をコツコツ実践していたら 気づいたら「無病のヤセ型の健康体」をずっとキープしています。母の万年おデブの遺伝子は引き継いでおりますが、現在: 170cm / 52.5k/ 体脂肪 14.2% 、いま特に疾患が何もなく、なにより体系を隠すワザを考えなくていい「とても気楽でズボラな人生」を送っています。   



●ココナツオイル はコロナウイルスにも効くの?

わ〜〜っと一時、ココナツオイルがコロナに効くらしいよ!なんてのがツイッターやらネットにも出たことがありました。

まだコロナってワードがで初めて今ほど皆が認知してなかったこともあり、有る事無い事がたくさん広がりましたが、その中の一つがココナツオイル。

その原因は、このニュースがCNN Philippines から発表されて広がったように思います。
(2020年2月25日)

ココナッツオイルが新型コロナウイルスに対する抗ウイルス剤となる効果がある可能性
(February 25) 引用元

ココナッツオイルの主成分

ラウリン酸が50%
ミリスチン酸が20%
パルミチン酸が10%

ラウリン酸が体内で分解され「モノグリセリド」になると
抗菌・抗ウイルス作用が活性化される」 
とのこと

この「抗ウイルス作用がある」という研究結果は今までにも言われてきましたが、

しかし!

まだ実験段階で薬としては認証されていません
コロナについてはしっかり別の対策方法で予防することが大切です


マニラ・アテネオ大学の発表 ↓
The Potential of Coconut Oil and its Derivatives as Effective and Safe Antiviral Agents Against the Novel Coronavirus (nCoV-2019)



●セレブ愛用のココナツオイル、体に悪いんじゃ?


では、次は散々もてはやされているココナツオイルのリスクを見てみましょう

ハリウッドセレブの間では痩せるから、という理由で、毎日ガンガン食べている人もいます。

それを聞いて日本でもじゃんじゃんとっている人もたくさんいます。

ココナツオイル・ダイエット、ココナツオイル料理、などなど毎日できるだけ多く取るの方が良い的な考え方も広がっています。

ですが!

室内で固まるココナッツオイルをみて
シンプルに「これ、体に悪いんじゃないか?」
と思ったことはありませんか

これって血管にプラーク作ったりするんじゃないの?って。



●ココナツオイルって他の脂肪とどう違うの?

では、ここで
サクッと、脂肪のおさらいをしておきます

脂肪酸は2つに分類される

✔︎「飽和脂肪酸」
 =バターやラード
 常温で固まる「脂」
 溶ける温度が高い

✔︎ 「不飽和脂肪酸」
 =サラダ油やオリーブ油
10-20℃の室温でも液体「油」

   ↓

さらに「飽和脂肪酸」を分類すると・・

「飽和脂肪酸」=

短鎖脂肪酸(バターなど)
中鎖脂肪酸(ココナッツオイルなど)
長鎖脂肪酸(ラード・牛脂など)

に分かれます


この中の「中鎖脂肪酸」が
体脂肪として蓄積されづらく太りにくいと
セレブたちが飛びつきました

確かに
この中鎖脂肪酸は他の2つよりも
エネルギー源として消費されるスピードが速い

そのため
病気で体が弱っていてエネルギーが必要な人には
中鎖脂肪酸は良いと考えられています



●ココナツオイルは体に悪い?


▶︎ココナツオイルは体に悪い?(アメリカ心臓協会)

しかし
大切なのはここからです!

ココナツオイルは室温で固まる脂

消費されるスピードは早いか知らんが
これを健康にいいからと毎日摂るのはどうなのか

そんな疑問がある中で
アメリカ心臓協会の報告が