ナッツ・ダイエットで簡単にヤセる。抗がん・美肌・便秘解消、 どこまでスゴい



小腹が空くのよダイエット中は!
頑張る気はあっても口さみしい
ダイエット中は出先で困る
減量中でも肌を老化させたくない


今日は そんなお悩みについてです


この記事を書いてるわたし:

2012年、乳がん告知。海外の食事療法を猛勉強。紆余曲折の中、不安ながらも得た知識をコツコツ実践していたら 気づいたら「無病のヤセ型の健康体」をずっとキープしています。母の万年おデブの遺伝子は引き継いでおりますが、現在: 170cm / 52.5k/ 体脂肪 14.2% 、いま特に疾患が何もなく、なにより体系を隠すワザを考えなくていい「とても気楽でズボラな人生」を送っています。



ダイエットだけじゃない!ナッツの抗がん作用

ガンを自然食事療法で克服した海外のがんサバイバーさんたち

彼らの食生活をあれこれと調べて行くと
みなさんが共通して「取っていたよ」という食物
色々ありますが、ナッツもその1つ!

こんな研究があるほどナッツ・パワーはすごい

2017 米国ボストンのダナ・ハーバー・ガン研究所の博士らが
ステージ3の結腸ガン患者826人に調査
(* 患者は 手術と化学療法を実施済み)(ロイター通信)

「回答者の19%が週に57g 以上のナッツを食べており

なんと

食べていた人はそうでない人に比べ
再発率が42%
死亡率は57%低かった

という報告が出ています
(もう絶対食べた方がお得)

ちなみに57gは
アーモンドで48粒、カシューナッツで36粒



●ナッツの油分は血糖値のスパイクを抑える


なんでそんなに 抗がんの効果があるのでしょう

小早川医院の小早川裕之院長のお話によると

「ナッツは 良質な油の塊なので血糖値を上げません。血糖値が急上昇しないとインスリンを刺激しないので、糖質制限が必要な方 (糖尿病や肥満など) にとって極めて有用な食材。元来優れた健康食材なので、がん予防に効果があると聞いても驚きはありません」


がん経験者としては血糖値の急上昇」は絶対に押さえておきたいポイント!

小早川先生がおっしゃるように糖尿病や肥満で糖質制限をした方がいい、という方には、ぜひ取り入れたい食材ですね。


あせて読む:ドライフルーツの罠「血糖値スパイク=ダイエットの敵」を防ぐコツ3つ



●ナッツの栄養価はダイエットに必須

なんといっても
そもそも植物のタネ

種の栄養を使って植物は育ちのだから
種に栄養がぎゅうぎゅうなのは
まあ当たり前です

改めて見るとこんなにすごい


・ビタミンE
・ミネラル
食物繊維
・オレイン酸(不飽和脂肪酸)
・カリウム

サプリより「天然」で取る方が
いいに決まってます




ナッツを摂ったらオトクな理由


・血管を広げ血行促進
 →代謝をアップ (美肌・ダイエット)

・咀嚼回数アップ
 →満腹中枢を刺激(食べ過ぎ防止)

・脂肪なので腹持ちがいい

不溶性食物センイ(100gで10.4g)
 → 便秘解消 →腸改善→肌キレイ

・オレイン酸(不飽和脂肪酸/ 100gで35g)
 →活性酸素を除去
 →シミ・シワ予防

・脂質の働き→脳に本能的な喜び
 →満足感 (食べ過ぎ防止)

・腸が活発→周辺筋肉も刺激
 →エネルギー消費
 →基礎代謝がアップ

体脂肪の燃焼 & 筋肉合成の促進
  →「テストステロン」分泌
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