
疲れた合間にカフェラテで一息❤︎
ああ、なんという幸せ
ブラックとはまた違う安堵感
いいよねえ❤︎
ですが
こんな幸せをもたらしてくれるミルクが
実は、どえらい可能性ももっている
このことを知ってからは
「生活のちょっとした楽しみ」
くらいの量に控えるようにしています
これのせいです
「乳がんと牛乳」
この記事を書いてるわたし:
2012年、乳がん告知。海外の食事療法を猛勉強。紆余曲折の中、不安ながらも得た知識をコツコツ実践していたら 気づいたら「無病のヤセ型の健康体」をずっとキープしています。母の万年おデブの遺伝子は引き継いでおりますが、現在: 170cm / 52.5k/ 体脂肪 14.2% 、いま特に疾患が何もなく、なにより体系を隠すワザを考えなくていい「とても気楽でズボラな人生」を送っています。
小5の娘がいる友人いわく
「普通に学校給食でも出るのに
牛乳が悪いはずないやろ」
私だって乳がんになるまでは
特に気にもしてませんでした
極貧で育った我が幼少期には
薄めた牛乳に砂糖を入れて
「カルピスより美味しいよ」
と母が本気で言っていたくらいです
( ̄ー ̄)
この本の内容をサクッと少しだけ
書いてみようと思います

●「乳がんと牛乳」の関係を追求した博士
著者のジェイン・プラントさんは
科学者でありジャーナリスト。
多忙な毎日を送っていたある日、
突然の乳がんの宣告を受けることに。
余命3ヶ月。
意を決して
辛い手術や放射線をうけ
やっとこさ乗り越える
しかし安堵もつかの間に
また再発。
そしてまた治療に専念して
またもや再発。
なんと5回も乳がんを繰り返すことになります
そこで
こりゃ何か根本的解決がいるぞと
ジェイン博士は持ち前のジャーナリズム精神で調査に乗り出します
中国の乳がん事情を調べていると発見
当時中国では乳がんは富裕層の病気とされていて
がんの発生率もイギリスに比べはるかに低い
食生活になんら関連してるのではと
伝統的なアジアの食事に
乳製品がないことに目を向けます
そして試しに乳製品をやめてみると・・
余命3ヶ月と言われ
すでにリンパ腺に転移していたガンが徐々に縮小
三大療法で再発防止できなかったガンが
あっさりなくなり
七年たっても再発なし
😱
牛乳は「ホルモンカクテル」
こう呼ばれるほど
牛を育てるときには沢山のホルモン剤が使われています
牛の病気を防いだり
早く大きく育てるためだったり
ストロンチウムという放射性物質を
濃縮する性質も持っています
そんな乳製品を一切 経つと
何かが変わる可能性は確かにあるかと。
実はこの因果関係、乳がんの方なら
知ってる方も多いです
ですが・・
●「乳がんと牛乳」の著者の現在は?
では、このジェーン博士
その後どうなって
現在どうしているのでしょう
牛乳はいかんよ、を解いたブログでは「博士は現在も健在で・・」となってることが多いのですが、英語の記事を調べると
こんなことが分かりました。
実は、博士は2016年3月に亡くなっています
少しジェーン博士の経過を簡単に整理してみます
1993年 (48才)
余命3ヶ月宣告
乳製品を絶つ厳しい食事療法で
18年も順調に生活
↓
2011の12月 (66才)
再びガン宣告
今度は肺と鎖骨の上
当時の運営サイトによると「このころ過密な仕事に追われ食事療法に従わず」とのこと
エストロゲンを抑制するLetrozoleと
同時に厳しい食事療法を再開
↓
2012 年4月 (67才)
わずか5ヶ月後で
肺の水は完全に消滅
鎖骨付近の腫瘍は触診でわからない状態に
↓
2016年 (4年後) (71才)
永眠
ガンを縮小させるワザを心得ていたのに
なぜ亡くなってしまったのか
当時運営されていたサイトにこう記述があります
“It is with great sadness that we report that Jane Plant died on 4th March 2016. After 30 years and the disease recurring 8 times, she always stuck with her diet and was actually clear of cancer when she passed away from a blood clot – and possibly an unforeseen side-effect of the medication.”
268. Professor Jane Plant RIP
ざっくり訳すと
「2016年3月4日に 永眠したジェーンの死を非常に遺憾に思っております。8回もガンの再発を乗り越えた彼女の死因はガンではありません。
死亡時にはガン細胞はなく、血栓(血管の詰まり)が死因です。これは、処方していた薬剤の不慮の副作用と考えています。」
ガンで亡くなったのではない、と説明されています。
●がんを8回も乗り越えた「乳がんと牛乳」の著者から学ぶこと
博士の生きる姿勢を見て
改めて強く感じます
ガンに限ったことではなく
「常識とされていること」
人は、これさえも自分次第で
覆すことができるのか
いつでも希望を持ってなきゃいかん
そして私を含め
誰もがそうでないかと思うのですが
順調であったり
痛いところがなかったり
いわゆる健康であったなら
それが当たり前と思いがち
せっかく課したルールも
「まあ、いっか」なんて
いとも簡単に破り倒します
😔
生涯に置いて数えきれないほど貴重な賞を受賞してきた博士。そんな方であっても自分に課した制限を緩めてしまうこともある。
ズボラを自負している私なら・・
ああ。
想像するだけで