
玄米始めて便の調子がバッチリや!
そう言うF子もちょっとした気がかりがあるらしい
「玄米はなんとかなんとかが
体に悪いって書いてたで😱」
私もややこしい単語は全然覚えることができないが
F子も大概、ひどすぎる
類友の法則を働かせてみると
たぶん言いたいのはこれかと思う
「酵素阻害物質」
確かによく耳にする話なので
ちょっと深掘りしたいと思います
毎日とるものだしね
ここで「玄米はええよ〜」と書いた責任もあるしね
あせて読む:石原さとみさんもやってる玄米ダイエットでスルっと痩せる
この記事を書いてるわたし:
2012年、乳がん告知。三大療法をやらず海外ガン・サバイバーの食事療法を猛勉強。 知識をコツコツ実践し気づいたら「無病のヤセ型」に。母のデブ遺伝子は引き継ぎながらも現在: 170cm / 52.5k/ 体脂肪 14.2% 「内臓脂肪率:100人中で1位、基礎代謝量:女子15歳」をIn body ランキングで取れて浮かれている私です。 お腹ポッコリがなくなり腰痛まで解消。「とても気楽でズボラな人生」を送ってます。
●玄米ダイエットのデメリット・「酵素阻害物質」ってなに?

玄米には体にはよくないと問題視されている物質があります。
【アブシジン酸】と【フィチン酸】ですが、それぞれを少し深掘りします
▶︎玄米のデメリット?:【アブシジン酸】
【アブシジン酸】とは、酵素阻害物質(ホルモン様物質)。
この物質の解除は手強く、玄米、小豆、大豆に含まれているアブシジンを解除せずに食べると毒になるとされています。
アブシジン酸を解除する方法は、
① 12 時間以上の浸水(冬場は 20 時間以上)
②赤焙煎かフライパンの乾煎り
③発酵
①水に浸けることで発芽状態に。
「最低でも12時間以上、できれば17時間浸水させる」と良いとされています。
アーモンドやピーナッツなら②、③の方法でも良いのですが、玄米・小豆・大豆は浸水でないとアブシジン酸が残るとのこと
参照元:「酵素の謎」鶴見隆史著(2013 年)
この他にも、最近の海外の研究では、アブシジン酸の抗炎症作用により「動脈硬化や糖尿病の予防や改善に有用である」という可能性も示唆されています。
また 食品安全委員会の調査によると、幼児や子どもを含めた消費者に危害が生じる可能性は否定されています。
▶︎玄米のデメリット?:【フィチン酸】
【フィチン酸】とは玄米の胚芽や表皮には含まれた物質。
金属イオンを結合する作用(キレート作用)により、体内のミネラルと結びつき排泄してしまうとされています。
玄米を食べるとミネラル不足になると言われるのはこれが原因。
しかし、この「ミネラル欠乏説」は古い説とされ、最近では、ミネラル不足は招かないとされています。
実は玄米に含まれているのは、フィチン酸に金属イオンがすでに結合した「フィチン」の形であるので、体内のミネラルと結合することはなく、体内ミネラルを排出することはない、というのです。
それどころか、フィチンは抗がん効果、心臓・血管疾患の予防効果などがあるとも言われるように。
参考元:「あなたを殺す食事 生かす食事」内海聡著(2015 年)
●玄米ダイエットのデメリットを支持派
そもそもこんな疑問がなぜ言われるようになったのか
多分このおっちゃんのせいやないかと思います
スティーブン・R・ ガンドリー医師。
メガネとネ